令和6年度予算「成長型中小企業等研究開発支援事業 (Go-Tech事業)」の補助事業者に採択されました。
Go-Tech事業は、中小企業者等による精密加工、表面処理、立体造形等のものづくり基盤技術及びサービスの高度化を図ることを目的として、中小企業者等が大学・公設試等と連携して行う、研究開発や試作品開発、その成果の販路開拓に係る取組を支援するために実施するものです。
弊社では、本事業の支援を受け、現在実施中の腎臓MPSの開発をさらに加速させ、事業化へと邁進してまいります。
採択課題:
令和6年度 成長型中小企業等研究開発支援事業(通常枠)
(採択一覧はこちら)
研究開発計画名 | 新薬の薬物安全性評価をサポートする腎臓生体模倣システムの開発 |
研究開発の概要 | 新薬開発における臨床試験における成功率の低さ、動物実験廃止の流れから、ヒトに対する新薬の安全性を正確に予測できるツールが求められている。このツールの一つとして、マイクロ流体デバイスを用いて臓器の機能を再現する生体模倣システムが注目されている。本事業ではユーザーニーズの特に高い腎臓に対して、ヒト多能性幹細胞を利用することで、薬物動態を評価可能な生体模倣システムを開発し、事業化を目指す。 |
事業管理機関 | 公益財団法人いわて産業振興センター |
主たる中小企業者等 | 株式会社フィジオスバイオテック |
連携している大学・公設試等 | 国立大学法人京都大学 国立大学法人岩手大学 学校法人君が淵学園崇城大学 国立研究開発法人理化学研究所 |